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銀座の詩情１・２
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『銀座の詩情１・２』
著者｜平野威馬雄
写真｜臼井喜之介・臼井浩義
発行｜白川書院
発行日｜1966年１月１日／1966年１月１日
状態｜良好。函入り。18.5㎝×13.0㎝。１:364ページ・２:392ページ
『銀座の詩情１・２』
「現在の銀座は私に取っては3度目の姿である。震災前と戦争前とそして今と…ひとつの繁華街で、半世紀の短期間に、三度、壊滅に瀕しながら、そのまま滅び去るどころか、その都度、何時でも前よりは勝った衣装で、新しく生々と生まれ変わってくる銀座！」
昭和41年に、2巻の「序」の詩人・作家の城昌幸の文言は、バブル期とその崩壊後とインバウンド期の銀座のありようを予言しているかのようだ。
そしてこう結んでいる。
「こんなにも日々新たにしてまた新しい不死鳥に、惜しむことなく拍手を送ろうと思う。…本書はこの不死鳥、銀座への美しい碑文でもあろう。よき理解、愛情ある作者を得て、わが恋人銀座も、さぞ満足であろう」
ウイズコロナの時代の銀座はどのような姿をみせてくれるのであろうか。
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