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有楽苑 国宝茶室 如庵
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『有楽苑 国宝茶室 如庵』
監修|中村昌生
如庵保存協議会(会長:高橋誠一郎、実行委員長:堀口捨己)
発行|名古屋鉄道株式会社
発行日|1982年10月13日(改版)
状態|良好。25.5㎝×18.0㎝。32ページ。
『有楽苑 国宝茶室 如庵』
名鉄犬山線の犬山遊園駅程近くに、国宝の茶室「如庵」を有する「有楽(うらく)苑」がある。
本書によれば、東京数寄屋橋に近い地名にも残されている織田有楽斎は、信長の実弟で豊臣秀吉の側室淀君の叔父にあたり、冬の陣で和平に奔走したが、夏の陣を前にして京都に隠棲し、建仁寺塔頭小伝院に隠居所を設け、そこに作られたのが「如庵」である。
徳川幕府下には存属したが、明治6年払い下げられ「有楽館」となり、41年「如庵」とその露地および「書院」は三井家が入手し、東京麻布今井町の三井本邸に、昭和13年に大磯の別邸に、そして45年に名古屋鉄道の所有となり、47年「有楽苑」として開苑され、生まれ故郷の尾張に安住の地を得たという。
こうした詳細かつ明解な解説文は、美しい建物写真と簡易な図面と三位が一体となって、「彼の天性の赴くままの創意工夫が茶の湯に展開された。・・・作例のどれもが自由な作為が生き生きとあらわれている。彼はいかにも造形の天才であった」との文言が腑に落ちる。



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