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日本古典全集 大隈言道全集 巻上・巻下
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『日本古典全集 大隈言道全集 巻上・巻下』
編纂・校訂|巻上 与謝野寛・正宗敦夫・与謝野晶子
巻下 正宗敦夫
装幀図案者|廣川松五郎
発行|日本古典全集刊行会
発行日|巻上 大正14年12月25日・巻下 昭和3年4月25日
状態|ヤケシミ経年劣化有。15.5㎝×11.2㎝。巻上266ページ・巻下274ページ。
日本古典全集 大隈言道全集 巻上・巻下
日本古典全集シリーズのNo.3とNo.87。
江戸時代後期の歌人、大隈言道(おおくまことみち)は、和歌を二川相近に、後に漢学を広瀬淡窓に学び、30歳代半ばで独自の歌風を築く。本書解題に「『我は天保の民なれば天保の歌あるべし、我は市井の商人なれば商人の歌を詠まん。衣冠束帯せる公家の歌を詠むは歌の本意にあらず』と喝破して、卓然独自の新調を創めたる唯一の改革的新歌人である」とある。
巻上には、『戊午集』と随想『ひとりごち』『こぞのちり』を、巻下には、『今橋集上』『いまはし集下』が収められている。『ひとりごち』の冒頭には、自筆のジンク版があり、「当時の生気なき前代模倣の歌を『木偶歌』と罵った」との文言に、言道の心意気をじかに感じ取ることができる。明治31年、佐佐木弘綱によって世に知られるようになったという。





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